砂糖のとり過ぎと神経症

砂糖が体の中で使われる時、ビタミン類を使うので、体の中に貯えてあるビタミン類は増々少なくなります。
ビタミンは 蛋白質と結合して酵素になります。
酵素は人体の生命活動の大部分に関わっているので、ビタミンの欠乏は、酵素の機能低下になり、
その結果、内蔵、その他の器官の働 きが弱まってしまいます。

神経も酵素により機能が維持されていますから、ビタミン欠乏は神経機能にも障害を及ぼします。
神経には運動神経、知覚神経、自律神経があり、脳も神経の集まりでなので、
砂糖の食べ過ぎ、ビタミンの欠乏は、何らかの悪影響がでてきます。

甘い物、砂糖、果糖と同じ系統の物に油とアルコールがあります。エネルギー源となりますが、
ビタミン類は含まれていないので、油やアルコールも、これを過度に摂取すると体調を狂わすことになります。