立ち木のポーズ


このポーズは、大腿、ふくらはぎ、足首、背骨の強化に役立ち、
脚の付け根、太ももの内側、胸、肩のストレッチになります。

バランス感覚の向上、坐骨神経痛の緩和と扁平足の改善
の効果があります。

<やりかた>
立ち上がった姿勢から、右膝を曲げ、足裏を左ももの内側へつけます。
そのとき、右のかかとは脚の付け根に密着します。

そのとき、つま先を床に向けてください。

次に、両手を合わせ、息を吸いながら、ゆっくりと頭上に上げます。

30秒間続けてください。

逆の足でもやってみましょう。


<効果があがるコツ>
□ ツボが集中している立っている方の足裏に意識を集中します。
□ 背筋を伸ばし、まっすぐに立つことを意識してください。
□ 曲げている足の裏で太ももの内側を押しながら、
  立っている足で押し返します。

立ち木のポーズでは、片足立ちをしている足裏に意識を集中をする
ことがコツであるといいましたが、足裏にある湧泉というツボがある
ところに意識を集中してください。

意識を集中すると人の身体は不思議なことに、そのツボの部分が興奮し、
血流の循環がよくなります。