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1 ハッピーベイビーのポーズ
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このポーズは、背筋を伸ばし、股関節をほぐす効果があります。
また、全身疲労の軽減、腰のだるさがすっきりします。
それでは、先ず仰向けになり、膝を曲げます。
このとき、両膝は胴体より広く開きます。
次に両足の外側を手でつかみ、息を吸いながら足の裏を天井に向けます。
自然呼吸で、30秒間このポーズを続けます。
終わったら、息を吐きながら両足を床に戻してください。
※ 余裕があれば、このポーズのまま身体を左右に少し揺らてみましょう。
胃腸や背中のマッサージにもなります。
図解
<効果があがるコツ>
□ 太ももは身体に引き寄せ、背骨を伸ばします。
□ 首の後ろ側も伸ばしてください。
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2 鋤(すき)のポーズ
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このポーズは、若返りのポーズとも言われます。
疲れた脳を休ませ、背中の痛み、頭痛を和らげます。
また、ストレスと疲労の軽減、胃腸の活性化に効果があります。
仰向けになり、両腕は体側から離して床につけます。
ゆっくりと両足を上げ、両腕で背中を支えながら、
足指を頭の上の方に下ろします。
※ 両脚は、真っ直ぐに伸ばしたほうが、やりやすいです。
30秒間行ってください。
仰向けに戻るときは両手で背中を支えながら、
背中を丸くしながら脚を下ろしてください。
※ 無理に足の指先を床に着けないようにしてください。
かえって姿勢が崩れてしまい、効果が期待できません。
図解
(効果があがるコツ)
□ 首に力が入らないように心がけ、のどを柔らかくします。
□ 肩甲骨で支え、胴体は、できるだけ床に対して直角にします。
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3 「スポレク」だより
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長い歴史をもつヨガは、研究が重ねられており、
ひとつひとつのポーズには、それぞれ健康につながる効果があります。
理由は、ポーズによってツボが刺激されるからです。
その刺激は、鍼灸や指圧などのツボ治療と同様の効果があります。
単純に、手足を呼吸にあわせて伸ばしたり、腰をねじったり、
背中を曲げ伸ばしたりするだけで、
身体が軽くなり気持ちよくなるはずです。
ヨガのポーズは、これらの伸び縮みを組み合せて作られています。
ヨガをするのに適した場所は、清潔で静かで、暑くも寒くもない場所が
良いです。インドのヨガの行者は、大樹のつくる日陰でポーズをとったり、
瞑想をしています。
森に入ると実に清々しく、森林浴といった効果があります。
呼吸器系や循環器系、自律神経によく、ヨガのポーズとあわせて行えば、
二重の相乗効果が得られます。
お釈迦様が菩提樹の下で瞑想していたのも、そういった自然の恵みを
享受されていたのでしょう。
ひかりは、街中にすんでいるので、大樹の下でヨガをするなんてできません。
なので、アロマを使用することで同じ効果を楽しんでいます。
フランス製のアロマオイルがついて、
アロマディフューザー(加湿機能付き)です。
皆さんの生活が、楽しく明るいものであるように願っています。
※最後まで、ご精読いただきまして、ありがとうございました。
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発行人:スポーツレクリエーション研究所
http://sporec35.blogspot.com/2011/03/blog-post_6378.html
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■■ スポーツ・レクリエーション研究所から ■■
★ 初めて読まれる方へ
・動きやすい服装に着替えましょう。
・ゆっくりとした音楽をBGMにしたり、アロマを使えば、より効果的です
・「図解⇒」に続くURLをクリックすると、絵による解説が表示されます。
・体調は日々変わります。体調不良のときは、休養を優先させましょう。
・持病がある場合は、医師等の指示を受けてください。
・満腹時を避け、水分は積極的に補給してください。
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